Q.
雨水が跳ね上がり、スカートが濡れてしまいました。帰宅後、スカートをそのまま八ンガーに吊って乾かしたのです が、翌日”輸ジミ”ができてしまいました。素材はポリエステルです。このシミはおちますか?
A.
輪ジミ(※)は直すことができます。どんな繊維でもですが、水には表面張力があります。跳ね上がった水が付いた部分が盛りあがり、そこだけ濡れてほかの濡れていない部分との間に段差ができます。この段差ができたまま乾くと、乾燥スピードに差ができて輪ジミになります。これを直すには、輪ジミのできたところに霧を吹き、輸ジミと周囲との段差をならすようにして乾かすとシミは消えます。水跳ねを受けた衣服の輪ジミを防ぐ応急処置としては、固く絞ったタオルで、濡れたところを押さえます。さらに乾いたタオルで押さえて水分を取り、形を整えてハンガーに掛けて乾かします。濡れたところとと乾いているところの境をならして乾かせば輪ジミふせげます。ポリエステル素材の場合、衣服をまるごと水に濡らして絞り、形を整えてから、一晩乾かすと元に戻ります。
※ 輪ジミ(ウオータースポット)
製品に液体が付着し、その外観を損ねる現象を輸ジミ(ウォータースポット)という。従来は輪ジミと言ってきたが、最近はウォータースポットと表現される。クリーニング後に表れることもあるため、クレームの原因になりやすい。クリーニングによっては少し水分を吸うことで、よりはっきり表れる。丸くなってシミができるのは、水の表面張力で縁のほうに汚れがよる為。
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