合成皮革衣類はポリウレタンと呼ばれる素材が使われており、
天然皮革に似せたものは「人工皮革」と呼ばれています。
「合成皮革衣類」=「専門業者でクリーニング」のイメージが強いですが、
実は、合皮製品もちゃんとルールを守ればご家庭でも洗えるんです。
まず準備をしよう
1. 絵表示(洗濯表示)の確認
取り扱い絵表示を見て、ご家庭で洗えるかどうかを確認しましょう
★「洗濯機マーク」や「手洗いマーク」の場合⇒OK
★「水洗い不可マーク」と「ドライマーク」が併記してある場合⇒クリーニング店へ依頼
洗える表示でも、表面にベタつきやヒビ割れ(経年劣化)などの症状がある場合は剥がれ、破れの原因になるのでやめておきましょう。
また、衣類についている洗濯表示タグや、取り扱い表示の裏などに載っている注意書きも確認しましょう。
2. 洗剤を選びましょう
色あせや型くずれを防ぐ中性洗剤を使いましょう。
3. 前処理をしましょう
部分汚れやシミがある場合は、こすらずに中性洗剤の原液を汚れている部分につけておきます。
4. 洗濯ネットに入れましょう
ジャケットの場合、袖は裏返さないままに、身頃をつつみこむようにします。あらかじめボタンやファスナーなどの部分は必ず閉じておき、折りたたんだ状態で入れましょう。
5. 洗ってみましょう
絵表示を確認し、表示に従って、やさしく「洗う」のがポイントです。洗濯機のコース洗の場合は「手あらいコース」などの、弱い水流で洗えるモードで洗いましょう。
手洗いする場合は、強く揉まずに、優しく押し洗いをしてください。脱水はOKですが、必ず短時間で行なってください。
6. 干してみましょう
脱水後はすぐに取り出してください。しわに注意して、形を整えましょう。
日陰に干して自然乾燥させるのがポイントです。
洗うことはご家庭でできても、仕上がりの品質が悪いとがっかりしちゃいますよね。
高価な衣類もありますので、経年劣化が進んでいない状態であれば、
専門のクリーニング店にお願いするのが安心です。
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