ご自宅でデリケートな衣類を洗う場合、多くの方は衣類のタグについている
取扱い絵表示をご確認されると思います。
すると最近は細かい注意書きの部分に「洗濯の際は洗濯ネットをご使用ください。」と
注意書きが入っているものが。
この洗濯ネット、以下のような理由から使うことが多いです。
・洗濯での衣類同士の摩擦による傷みを防ぐ。
・洗っているうちに他の衣類と絡むのを防ぐ。
・スパンコールやビーズ、飾りなどの装飾物が傷むのを防ぐ。
・他の衣類から出る、糸くずとかの付着を防ぐ。
他にも、毛玉・毛羽立ちを抑える、型崩れを防ぐなど使うとメリットが多いです。
100均にもいろんな種類や形のものが売っていますが、そもそもどうやって
選ぶのがいいのでしょうか。
まずサイズですが、衣類に合ったものを選ぶのが重要です。
下着用などは、それ専用のものが売っていますが、セーターなどの場合は
畳んだ状態より、ひとまわり小さいサイズの洗濯ネットを選ぶのが良いです。
大は小を兼ねるということで、大きいサイズのものを買ってしまうと
洗っているうちに衣類が洗濯ネットの中でかたよってしまい
洗いあがったらシワになってしまうこともあります。
少し小さめのネットで洗うと、水中で衣類が動きにくく
毛玉などを防ぐこともできます。
また、ネットの目の大きさも選ぶ際のポイントになります。
目の粗いネットは、白や淡い色の衣類で糸くず等の付着が気にならないもの。
目の細かいネットは、濃い色の衣類で、糸くずの付着が気になるもの。
それからスパンコールやビーズなどの装飾が付いているものも
目の細かい洗濯ネットがおすすめです。
洗濯ネットの選び方いかがでしたか。
おしゃれ着だけでなく、普段着でもネットは活躍してくれます。
大切にしているTシャツを入れて洗えば、
他の衣類にからまり、引っ張られるのを防ぐので
長持ちさせることができます。
また、ファスナーやホックが付いている服を目の細かい洗濯ネットに入れておくと
他の衣類が傷つくのを防いでくれます。
意外に重要な役割を果たしてくれる洗濯ネット、うまく活用して
洗濯上手になれたらいいですね。
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