毎日、通勤電車の中でスーツ姿の方をたくさん見かけますが、いっつも気になるのが
スーツパンツの「折り目」です。
特に座席に座っている人のスーツパンツの「折り目」は目に入っちゃいます。
“ビシッ”ときれいな折り目付スーツパンツ → 仕事ができる人
“クタッ”としているスーツパンツ → お疲れ。。。?
「見た目が大事!」とはわかっていても、そんなに頻繁にクリーニングに出せないし、時間ないし、お金ないし。。。
なんで、自分でできることは自分でやっちゃいましょう。
自宅でできる「折り目」の付け方、キープの仕方
やっぱり基本のアイロンがけ
日々のアイロンがけがやっぱり一番重要。
ただ、アイロンがけにもちょっとした工夫が必要です。
・アイロンは滑らさない
スーツの生地は非常にデリケートです。摩擦をおこすと生地のてかりの原因になります。
押し込むようにアイロンがけしましょう。
・できればあて布を
理由は同じです。直接高温の蒸気にあてるのはできれば避けたいです。
・霧吹きで軽く水を吹きかける
折り目がしっかりついて、それ以外のシワも取れやすくなります。
スチーム機能があればいいんですが、個人的にはスチームは必要以上の蒸気が
パンツに伝わっているので霧吹きがお勧めです。
・愛情を忘れずに
物に対する愛情は、人に対する愛情!(持論)
大切にする気持ちを込めてアイロンしてあげましょう。ww
手間を省くには「パンツプレッサー」
挟むだけであとはよろしく!!
非常に簡単ですね。さらに、実はアイロンより生地にやさしい。
プレス時の温度が約60度ぐらいなので、アイロンに比べて生地へのストレスは少ないのです。
プレスする際のポイント
・濡れた状態はNG
密着して「折り目」を付けるので、水分がなかなか飛ばないです。
臭いの原因になったりするので、しっかりと乾燥させてから使いましょう。
・どこまで挟む?
「折り目」を付け始める位置は、だいたいベルト位置から20cmぐらい下からです。
余計なところに折り目が入らないよう注意しましょう。
・朝までほったらかし?
おおよそですが、夏物で30分ほど、冬物で1時間ぐらいが目安。
朝までほったらかしは禁物です。
しっかりプレスしてあとはハンガーで吊るして「折り目」をキープしましょう。
アイロンもパンツプレッサーもない時
出張先だとアイロンもパンツプレッサーもない時が多いと思います。
その時はハンガーのつるし方だけでも「折り目」はしっかりキープできます。
クリップ式のハンガーを使う
・足元を上にしてクリップに挟んで吊るす
パンツの重みだけでけっこう「折り目」はキープできます。
通常ハンガーに掛けるだけより、吊るしの方が断然良いです。
折り畳み式のハンガーを携帯していつでも「吊るし」ができるようにしたいですね。
最後に
クリーニング店を利用するのが一番便利ですが、生地へのダメージを考えると
利用頻度には注意が必要です。
あと、パンツはできるだけ本数をそろえてローテーションするだけでかなり長持ちできます。
「ビシッ」と「折り目」でいい仕事しましょう!!
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