あなたは日ごろ、洗濯機を何気なく使っていませんか? しかし洗濯機には、洗濯物のタイプに応じていくつものコースが用意されています。それぞれのコースの特徴や洗濯機の適切な使い方を理解して、快適な洗濯ライフをおくりましょう!
◆代表的な洗濯コース
洗濯機に用意されている様々なコース。以下に代表的な洗濯コースを紹介します。
【標準コース】
一般的な洗濯コース。普段着やタオル、シーツなど、通常の洗濯に幅広く使用できます。
【スピードコース】
洗濯・脱水の時間が短いコースです。時間がないときの洗濯や、あまり汚れていない衣類を洗うときに使えます。
【手洗いコース、ソフトコース、弱水流コースなど】
手洗い表示の衣類や、デリケートな素材、シワになりやすい素材を洗いたい場合に適しています。水流が弱く脱水時間も短いので、衣類に与えるダメージが最小限ですみます。
【ドライ表示対応コース】
ドライ表示、水洗い不可の表示がある衣類の洗濯に対応したコースです(ただし、色落ちや素材などの条件を満たすものに限ります)。
【大物洗いコース】
毛布、タオルケット、カーテンやラグなど、大きなものを洗いたいときはこのコース。
◆洗濯機を使うときのポイント
1、洗濯物を詰め込みすぎない
洗濯物を容量いっぱいに詰め込むと、衣類が回遊しづらくなり、汚れが落ちにくくなります。洗濯機に表示される量の8割程度がベストです。
2、水の温度に注意
水温25~40度が、汚れの落ちやすい最適な温度です。水温調節が可能な場合は、適切な水温に設定しましょう。
ただし、シルクやウールなど温度にデリケートな素材は、温度が高すぎると縮んだり色落ちすることがあります。取り扱い表示をよく確認してください。
3、洗剤はきちんと計量
洗剤の使用料表示を確認し、洗濯物の量にあわせてきちんと計量しましょう。また洗剤が一か所に固まると十分な効力を発揮できず、蛍光剤による色ムラの原因にもなるため、洗剤を直接衣類にかけたりせずに、洗剤投入ケースに入れましょう。
4、柔軟剤は専用ケースに
柔軟剤を使う場合は、専用の投入ケースに入れましょう。自動的に適切なタイミングで柔軟剤が投入されます。洗剤と柔軟剤を混ぜてしまうと、お互いの効力が薄れてしまうため注意しましょう。
5、洗濯コースを選んでスタート!
取り扱い表示や洗濯機の取扱説明書などを確認し、適切な洗濯コースを選びましょう。
◆脱水のポイント
脱水時間を長くしすぎると、シワになりやすくなります。特にシワになりやすいレーヨンやポリエステル素材などは、1分以内で十分脱水することが可能です。適切な時間を設定しましょう。また脱水が終わったら、すぐに取り出してシワを伸ばし、形を整えて干しましょう。
◆すすぎの際はここに注意
すすぎはきれいな水で行いましょう。すすぎをする前に簡単に脱水すると、すすぎの効果が最大限に引き出せます。すすぎの時間を長くしすぎると、衣類の傷みの原因となります。適切な時間を設定しましょう。
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